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うさぎの飼育本ランキングTOP5!初心者におすすめ本をご紹介!

うさぎを飼育する上で知っておきたいことやチェックしておかなくてはならないことは多いと思います。

今はネットがあれば十分と言われる方もいらっしゃいますが、いくつかオススメしたい本がありますので、飼育本を考えている方は是非ご参考にしていただければと思います。

うさぎの飼育本ランキングTOP5!初心者におすすめ本をご紹介!

1.「ウサギの気持ちが100%わかる本」

こちらは私がウサギを飼った時に購入したものです。
「うさぎのしっぽ」というお店をご存じですか?うさぎを飼っている方は誰でも一度は見たことがあると思います。

インターネット上でQ&Aをひとつひとつかなり丁寧に答えてくれているうさぎのしっぽのサイト。
私も何かあるとついつい見てしまうのですが、そのお店の代表である町田修さんが執筆されたものです。
うさぎをお迎えする日のことから、うさぎとの日々、そして病気のこと、最期を迎える日のことまで。厚さのわりにけっこうな文章量で書かれています。キッズ期から思春期の問題行動との付き合い方はとても参考になります。

2.「うさぎと仲良く暮らす本」

こちらは動物ライターである大野瑞絵さんが執筆された飼育本。ざっと200ページ近くありますが写真と絵を多用してとても分かりやすく初心者にもってこいの一冊です。
うさぎの抱っこの仕方だけでも何種類も写真入りで説明してあります。田園調布動物病院の院長である田向健一先生の医学監修も受けており病気のことにもかなり詳しく触れてあります。

部位別、症状別にインデックスとしてまとめてあるので何かあった時にもきっと役に立つ本です。飼育、病気、写真の撮り方までまとめてあるので一冊で済ませたいならこの本がおすすめです。

3.「新版よくわかるウサギの健康と病気」

こちらも著者は大野瑞絵さんでGrow-Wing Animal Hospitalの院長である曽我玲子先生が監修されています。

こちらは200ページ以上あり飼育書というよりは健康面に特化している本でうさぎの病気や看護、介護について写真付きでかなり詳しく書かれています。

うさぎのための家庭の医学だと思って一冊ご家庭に置いておくのもよいでしょう。ただ症状や治療法が書いてあるだけではなく、なぜその病気が起こるのか、予防方法や家庭でできることなども詳しくたっぷりと書かれています。うさぎ初心者さんだけではなく全てのうさぎを飼う方へオススメの一冊です。

もし病気になってしまった場合、この本を持って獣医さんに「こういった症状なので〇〇〇という病気ではないのでしょうか?」などとアタリをつけて説明することも可能。現在出版されている中でうさぎの病気のことには一番詳しい本なのではないでしょうか。

4.「うさぎと一生暮らす本」

こちらはうさぎと暮らす編集部より出版されており、「うさぎと暮らす」という季刊誌No1~No33に掲載された記事をまとめ、加筆修正されたものです。

初心者飼い主さんやお子様と一緒にうさぎを育てたいという方にもおすすめの一冊です。
どんな野菜や果物を与えたらよいかなど飼育の参考になることが細かく書かれています。また老うさぎの介護や最期に月に旅立つ日のことも書かれており、まさに一生を共にできる本だと思います。

5.「ウサギの看取りガイド」

初心者飼い主さんだけでなく、うさぎを飼っている方全員に是非読んでもらいたい本だと思います。

いや、うちはまだまだ飼ったばかりだしと思っていても、その日はあっという間にきてしまいます。うさぎの寿命はとても短いもので、平均すると5年から10年くらいだと言われています。死なないうさぎなんてこの世にはいません。飼ったからには最期を看取る覚悟をしてほしいのです。

監修は田園調布動物委員長の田向健一先生で、ともすると重く深刻になりそうなテーマの本ですが、イラストを使ってできるだけコミカルに軽く書かれているのがこの本の特徴です。
うさぎは痛みや病気を我慢して悟られまいとする生き物です。どうすれば病気を早く見つけてあげられるか、こんな状態になった時にはどうするのか、どのくらいの頻度や状態でお医者さんに連れていくのかが詳しく書いてあります。そして終末期やお別れ前夜の過ごし方なども書かれており、うさぎを飼う者にとって涙なしでは読めない内容となっています。(私は読むたび号泣します。)

特に後半に書かれている「どこでどうやって最期を迎えさせてあげるのか?」うさぎを飼ったばかりの初心者飼い主さんはまだそこまで考えることができていないと思います。しかし、うさぎとのお別れは本当に突然にやってきます。その日を迎えた時にうろたえたり自責の念にかられたりしないよう、この本を読んで最愛のうさぎの最期を考えていただければと思います。

5冊の飼育本を紹介させていただきましたが、どれも専門の方が初心者さんに寄り添って優しく書かれているものばかりです。

飼育本にはインターネットには書かれていないこともたくさん掲載されています。是非一冊、あなたの本棚に加えてみてはいかがでしょうか。