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10代の男の子が運営するウサギ島『ピースバニーアイランド』が素敵すぎる!

世界にはいくつかうさぎだらけの『ウサギ島』が存在しますが、アメリカにあるウサギ島『ピースバニーアイランド』は、
なんと10代の男の子が運営しているそう。

今回はそんな素敵な島をご紹介したいと思います。

ウサギ島『ピースバニーアイランド』が素敵すぎる!

「ピースバニー・アイランド(Peacebunny Island)」は、アメリカ・ミネソタ州ニューポートにあり、
なんとまだ10代の少年であるカレブ・スミス君が運営していると言います。

ピースバニーアイランドは絶滅危惧種のウサギや保護ウサギが多く暮らしており、気軽に行ける観光地という感じではないですが、
うさぎ好きにはきっとたまらない場所なのではないかと思います。

ではなぜ10代であるスミス君が経営しているのでしょうか?
スミス君は数年前、絶滅の危機に瀕しているアメリカン・ブルー種のウサギとの養子縁組が決まったことがきっかけで、絶滅危惧種のうさぎが暮らせる島を作ろうと思い立ったそう。
そして計画を立て、島に訪れて「ウサギの住み心地はどうだろうか」とハウスボートで暮らしてみたらしい。

そして2018年10月、投資家の協力を得て購入に踏み切った様子。
ウサギのことだけを考えての行動力はとても素晴らしいですよね!

そんな想いで実現したバニーアイランド。
なんだかとても素敵な島ですよね。

ピースバニーアイランドのうさぎ達

ウサギ島 ピースバニーアイランド

ウサギたちは常にこの島にいるわけではなく、同じくミネソタ州サベージにある農場「ピースバニー・コテージ(Peacebunny Cottage)」で生活しており、
天気のいい日や気候のいいシーズンには「ピースバニー・アイランド」に移動してのびのびと遊んでいるそう。

うさぎがのびのびと暮らせるようにしっかりと考えられていることがわかりますね。
また、毎年夏は多くのうさぎ好きが集まり、ウサギとの触れ合い方や環境問題について学ぶ場となっています。

島を巡るトレッキングツアーなどアクティビティも用意されており、
現地に訪れたらなかなか充実した時間を過ごせそうですね。

また、こちらで飼われているアンゴラウサギは年4回ヘアカットを受け、
その毛は環境に配慮した繊維会社に送られ、高級糸として販売されているようです。

「ピースバニー・アイランド」は私有地なので「行ってみたい!」という方は事前に問い合わせが必要だそう。
公式ページはこちら→ピースバニーアイランド公式ページ