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ウサギの像が輪になって並ぶアメリカの珍名所!しかし住民はこれに激怒。可愛いのに一体なぜ?

アメリカで発見された輪になって置かれているウサギの像。

一見とっても可愛くて、うさぎ好きにはたまらない光景。

しかし、これに住民は激怒しているそう。こんなかわいい光景に一体なんで?!

輪になって置かれるウサギの置物

これはうさぎ好きにはたまらない光景です。
アメリカ・カリフォルニア州ニューポートビーチの中心部にある公園に、なんとウサギの彫刻が輪になって飾られているのです。

こちらがその様子。

この置物は「バニーヘンジ(Bunnyhenge)」と名付けられており、何やらパワースポット的な雰囲気も醸し出しています。
14基のうさちゃん達がぐるりとサークル状に並べられ、それぞれのウサギはカラフルな瞳でお互いに見つめ合っていて何とも癒される光景です。

そして「バニーヘンジ」の近くにはさらに2基のウサギの彫像が設置されており、そちらはなんと約2.4mというビッグサイズ!
こんな愛くるしい「バニーヘンジ」ですがなんと住民は激怒している様子。

一体なぜ?!

バニーヘンジに住民激怒の納得の理由とは?!

バニーヘンジがこの公園に設置されたのは6年前の2013年。
設置当初は老若男女に大人気のスポットでした。

しかしこれらのウサギの像を制作するためになんと約2450万円もの税金が使われたことが発覚したのです。
1基につき約154万円の制作費となりますね。…高ッ!!

もっと安物だったらよかったものの、こんなに税金沢山使われていたらそりゃ住民も怒りますね。
住民の怒りは相当なもので、後の市議会議員選挙で立候補者の一人は「ウサギを爆破しよう!」と呼びかけ、ウサギ像の頭部が爆発するキャンペーンビデオまで作成したそう…。

うう…それはそれで可哀そう…。

そんなバニーヘンジですが、パワースポット的な雰囲気からか、観光客も年々集まってくるようになったとか。
是非、うさぎ好きはバニーヘンジに訪れてみてはいかがでしょうか。